もふもふ大好き 怪盗仏陀

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ある小学校で思ったこと。


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最近 日本の小学校で韓国人の日本語先生とお話した。日本に来たばかりの在日韓国人の子供たちに日本語を教えていた。場所は言えないが この地域は海外からの方々が多く住む地域なので 至って普通の風景だった。

 

お話と言っても 僅か数分、、違う目的だったので、ほとんど挨拶程度だった。 人の良さそうな女の先生だった。子供たちが数人先生を囲み日本語を勉強している。一人とても日本語が上手な子がいた。

 

 

先生は『 日本語でご挨拶して』と子供たちを促し、可愛いい挨拶を私にしてくれた。日本語のとても上手な女の子は 先生の自慢だったようで 挨拶が終わった後 『この子は日本語スピーチで賞を取ったんですよ』 と私たちに教えてくれた。良くある挨拶程度の会話だった。その時、日本語の上手な子が『私、賞を取って無くて参加賞だよ』と先生に素直に訂正を促した。すると先生は女の子に何か韓国語で言った。私たちは どうでもいい事だったので 受け流して 先生の授業を見ていた。

 

 

この、よくありそうな風景が何故だか あれから数ヶ月も経っているのに、今だに忘れられない。先生の嘘は自慢のつもりで言ったのだろう。この子に賞を取って欲しかった。それが先生の希望だったのかも知れない。ほんのたわいもない小さな嘘。非難することも出来ない単なる社交儀礼です。

 

 

しかし、あの子はどう思っただろう。先生の間違いを正そうと 素直にホントの事を先生に伝えた。そして、先生の韓国語の一言。何を言ったのかは私にはわからない。果たして、先生は女の子に何を言って何を聞いたのだろう。

 

 

先生の常識の範囲では 何も問題のない他愛もない社交儀礼程度だったと思う。しかし、人によっては こんなところを見てこの人は信用できるか出来ないかの判断をしてしまう。女の子がそんな感性を持ち合わせている子なら 先生の嘘は「なんで?」とショックを受けるかも知れない。

 

 

ここに国民の性格を付け加え語るとヘイトスピーチになると思うが、あえて言うと、、 韓国の諺に


『鼻に付ければ鼻の法律になる、耳に付ければ耳の法律になる』

 

という 日本にはない諺があります。この意味は 自分に有利な表現をするという意味です。自分に不利にならないような表現するということ。韓国人は 自分の有利になる事には嘘も仕方ない、それはいけない事だが許されると認知しているようです。

 

韓国の先生は 全く悪気のない韓国では当たり前の挨拶程度の会話だったのでしょう。日本語を勉強している女の子は子供の素直な感覚で それは違うと敏感に感じたのでしょう。

 

 

そんな事を思った出来事でした。