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新5000円の肖像画、津田梅子さん 「明治時代の朝鮮国」


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当時の日本人の朝鮮国に対する悪気のない感想です。新5000円札肖像画になった津田梅子。

 

津田梅子の手紙(米国との書簡)
1883(明治 16)年 9 月 30 日付


1883(明治16)年9月30日の手紙父が帰ってきました。2、3日前に、思ったよりも早く着いたのです。

 

朝鮮についてとても興味深くおもしろい話をしてくれました。

いくつかの点では、動物の方がこのような汚い朝鮮人よりましだと思いますし、あるところには本当に野蛮な人びとがいるのです。
彼らは衣服や食料はとてもよいのですが、粗末に不潔につくられているのです。家は掘っ立て小屋のようだし、妻たちは完全に奴隷か囚人のようです。寝食や労働のために一つの部屋からでることもせず、下層階級の人びとだけが日中、日光にあたるくらいのものです。…彼らの習慣は下劣で、何もかもが汚くそして粗野なのです。

 

父が私に朝鮮について多くのことを話してくれました。あなたの記事のために、聞いたことを書いてまとめたいと思います。きっと、とても関心をもたれると思いますので、書いたら送ります。

 

ある意味で、世界で最悪の国のように思われます。日本で出会った朝鮮の人たちは、人間的にも精神的にも日本人の特徴ととても似ていて、善良で知的で頑強な男性に思われたのですが、どうして人間がそのようになれるのか驚きです。

 

津田梅子さんのお父様の感想です。この文章を読んで 当時の朝鮮は国としての体をなしていないと読み取れます。それは 当時の日本人として脅威でした。

 

何故 当時の日本は朝鮮に多額な投資をしたのか、それは朝鮮の人々に人間的な生活と国らしい国をと願って資金を提供し朝鮮国のインフラを整備する。そして国としての体制を再構築するためでした。当時の日本が一番脅威だったロシアの進出を塞ぐ為の手立てでもありました。朝鮮には当時の日本が疲弊するくらいの莫大な資金を提供しています。