mickyabc’s blog

有安杏果の卒業発言以来 疑心暗鬼になっているモノノフさん。 杏果の卒業と共に他界を考えている杏果推しさん。不仲説を信じているモノノフさん。 そんな方に是非読んで貰いたいと書きました。ももクロを他界する前に是非読んでください。よろしくお願いします。

『噛ませ犬発言』のルーツ

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先日の『ももクロ エビ中 緊急生放送』 でエビ中が発言した『私たちはいつまでもももクロかませ犬じゃねぇんだよw』… 聞いていた人は……はぁ?…何?。だったのではないでしょうか?

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まぁ プロレスからの言葉 くらいは知ってますかね。事情通の方は『長州力の言葉』までは知ってますよね。

今夜は 事細かく『噛ませ犬発言』のルーツを 生き字引の私が解説します。 『噛ませ犬』と発言したは長州で間違いないですが…それは 問題になった試合の2ヶ月後の雑誌のインタビューでした。 その後 古舘伊知郎が実況放送中に 何度も連呼するようになり その後『長州がリング上で吠えた』ように思われています。

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それは 1982年10月8日の後楽園ホール メインの試合で勃発しました。 猪木・藤波・長州組 対 ブッチャ・BNアレン・SBジョーンズ組の六人タッグ戦の入場シーンでの事です。長州は藤波の前にリングに登場しました。コールも藤波の前に自分がコールされます。

その時 今までの鬱憤が爆発 長州は藤波に『なんで俺がお前の前を歩かなきゃいけないんだ。なんで お前の前に俺がコールされなきゃいけないんだ』と発言。 これには 藤波、猪木も驚いた表情でした。

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プロレスには 暗黙の序列制度があり 格下から登場し コールも格下から始まります。

実は 長州は藤波の2歳年上、オリンピック出場経験の持ち主です。しかし、新日本プロレスに入ったのは 藤波より4年あと…更に 当時の藤波はWWWFジュニアヘビー級王者で大ブレイク中の人気レスラーでした。

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藤波はアメリカ遠征で 大化けしてスーパースターになっていました。 一方 長州は この年メキシコに遠征。この試合がメキシコ帰りのいわば凱旋試合でした。更に 長州は遠征の手土産に UWAヘビー級の世界王者ベルトを引っ提げ 今では長州のトレードマークの長髪にし日焼けしイメージチェンジして帰国して来ました。

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このいざこざは試合後の控室の狭い通路でも喧噪の中で続きました。 これをプロレス感覚が鋭い 猪木は この長州の暴挙を容認しました。そして 今でも語り継がれる 藤波 対 長州の『名勝負数え歌』の引き金になったのです。 『名勝負数え歌』と呼ばれる試合は1982年10月22日、広島県立体育館から始まり その後 何十年も続いています。 『噛ませ犬』は そのきっかけとなった台詞です。

但し 『噛ませ犬』と長州が発言したインタビュー記事は 1982年12月号の単独インタビューでした。

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何度も言いますが『噛ませ犬』という言葉は 古舘伊知郎さんが あの長州の一連の暴挙を 一言で表現した良い言葉だとしテレビで何度も連呼した為に プロレスファンに浸透した言葉でした。

しかし このきっかけになった6人タッグの試合は 『なにやってんだ仲間内で…』と試合にもなりませんでした。「雑草」とか「チャンピオン」とか思い浮かんだ言葉を次々に口にしながら 試合そっちのけで 長州が藤波に詰め寄っていくシーンがたくさんありました。これには猪木もさすがに戸惑った表情を見せていました。
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しかし これだけ書いて最後まで読んでくれる人いるだろうか?