カントリーローズ ー時の旅人ー を読み解く
♪"カントリーローズ -時の旅人"
(ももいろクローバーZ)
作詞 作曲 編曲 NAOTO
今は『錦を飾る』なんて言葉を知ってる若者はいるだろうか?
私達の時代では 『錦を飾る為に 田舎から出てきた』『一旗揚げて田舎に帰る』なんて言葉を普通に使っていました。まぁ『 故郷 ふるさと 』から都会に出てきて 社会で活躍し立派になって故郷に帰る。 そんな事を『一旗揚げる』『錦を飾る』なんて言います。静岡から出てきた夏菜子ちゃんは 「故郷・静岡に錦を飾った」となるわけです。
歌詞の物語は 更に 続きます。
人生は旅です。学校や社会で揉まれ 人は成長します。その成長過程には 様々な障害があり それを一つづつ解決して 人生は成り立っている。人はそれぞれが旅人です。今を生き抜く冒険者。道なき道を突き進む冒険者なのです。
負けないで
負けないで
負けないで
「負けない」
「泣かない」
ももクロ曲の魅力は いつも「前」を向いていること そして 私達を応援しています。そして 夏菜子は歌います。「 ほら 笑顔が咲いたよ」
私は そう読み解きました。
♪"カントリーローズ -時の旅人"
ヤーレンソーラン どっこい 故郷
胸に秘め 今 羽ばたけ
七転八倒 神のみ知る
旅路は これ 未知なり
山 谷 川 を乗り越えて
舞い降りた 僕らは旅人
ドクン 体 疼き出す あそれ
ドキ(ホイ)ドキ(ホイ)ドキドキドン
突き進め 突き進め
荊棘(いばら)の細道掻き分けて
(ツッタカター ツッタカター ツッタカツッタカ ツッタカター×2)
時には彷徨い 涙する
失意の底から 這い上がれ
(ツッタカター ツッタカター ツッタカツッタカ ツッタカター ツッタカター ツッタカター)
金色の穂の中に小さなソラ
弾けたパッション
デンジャラスな世界 矢となれ
負けないで
負けないで
負けないで
「負けない」
今 君と僕 光放とう
諦めかけた夢と踊ろう
思いよ届け! 故郷の母に
辛い道でも 私 元気です
朝日が昇る町を愛した
夕日が沈む海に恋した
旅は続く 命の果てに
紅華(くれないばな)を咲かすよ
あー、神様御守りください
キケンな 嬉し 楽し 未来すぐそこ
不思議な森に 羊が三匹
お茶目な子ブタ 羊とダンス
(ハイヤ、イヤササ)
不気味な森に 羊が四匹
眠れぬ夜は 羊とダンス
(ハイヤ、イヤササ)
早く起きて 朝ですよ
トントン拍子 進まない
試練だらけ 心が折れちゃう
ポキン響く 身体中 あそれ
ポキ(ホイ)ポキ(ホイ)ポキポキポン
あぁ 暗闇のどん底で 木霊する 友の声
ふと 思い出す君の笑顔
勇気に変わるよ
忘れない 故郷の空に向けて僕は歌うよ
ヤーレンソーラン 東西南北
見上げる空
突き進め 突き進め
荊棘(いばら)の細道掻き分けて
(ツッタカター ツッタカター ツッタカツッタカ ツッタカター×2)
時には彷徨い 涙する
失意の底から 這い上がれ
(ツッタカター ツッタカター ツッタカツッタカ ツッタカター ツッタカター ツッタカター)
銀色の水面には小さなソラ
弾けたパッション
デンジャラスな世界 矢となれ
負けないで
負けないで
負けないで
「負けない」
「泣かない」
ゆらり 揺らめく 命の淵で
雨の中を君と旅する
傘もささず ひたすら歩く
熱い鼓動が水を弾いた
一億年前にも歩いた
故郷に繋がるこの道
旅は続く この世の果てで
眩い月が笑う
今 君と僕 光放とう
諦めかけた夢と踊ろう
思いよ届け!故郷の母に
辛い道でも 私 元気です
朝日が昇る町を愛した
夕日が沈む海に恋した
旅は続く 命の果てに
紅華(くれないばら)を咲かすよ
今 どデカイ花を咲かすよ
ほら 笑顔が咲いたよ
明日になればまた笑える
流した涙は友達
愛した場所へ さあ帰ろう
手を振り ただいま おかえり
この街も人も海も空も猫も犬もみんな
今を生きる 旅する 冒険者 なのです
ヤーレンソーラン どっこい 故郷
胸に秘め 今 羽ばたけ
七転八倒 神のみ知る 旅路は これ
未知なり
今 道なき 道を旅する 冒険者
なぜ「一億年前にも歩いた」になるのか?
もっと深い 意味があるかも。
「この街も人も海も空も猫も犬もみんな」に掛かるのか? 世の中全ての形あるものを冒険者と歌っているのだろうか? …わかる方 コメントお待ちしています。