有安杏果『普通の女の子に戻って…』の真実 2
『普通の女の子に戻って…』発言の真実……続。
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『永遠のトリニティ』の披露は 2014年1月4日『俺の藤井2014ライブ』のお正月ライブでした。 大晦日に紅白があって なかなか準備期間のとれない時期でした。……杏果は言います『またとないチャンスを掴み取ろうと 絶対に結果を残さなくっちゃいけないって凄いプレッシャーでした。もう緊張しすぎちゃって……』と…… 更に『その年の夏に『永遠のトリニティ』を披露した時は 準備期間があったので 通しリハーサル【ランスルー】の時に緊張MAXまで高めてみようと一週間前から作戦を立てて挑みました。メイクしながら その音を聞いて『よしっ‼』って 本番に挑みました。まさに完璧な『準備』が出来ました』……杏果のいう『準備』とは『予習・復習』を徹底的にすることでした。
QuickJapan 116 参照。
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『学生時代は ももクロのスケジュールがはっきり決まっていない段階から「たぶん このあたりでシングルが出て ここでツアーが入る。ってことは テストに重なっちゃう〰‼ じぁ ツアーのレッスンがはじまる前からテスト勉強をはじめておいたほうがいいよね」 って だからテスト期間が発表される前に 先生のところにテストの日程を教えてもらいに行ってました。なんか不安なんですよね、準備をしていないと。うん、準備をしたいんですよ、たぶん』
……杏果は 大舞台の大きな仕事から プライベートな些細なことまで 全てに完璧なスケジュールを組まなければ 不安で仕方が無いんです。それも徹底的な『予習・復習』です。
それは NHKで放送された『天使とジャンプ』で杏果が演じたスケジュールを管理する女の子に表れています。あれは スケジュール管理が好きな杏果を揶揄して作られたキャラクターでした。
……杏果は完璧主義です。それも異常なほどの…… ももクロの四人やスタッフに杏果のことを理解出来なかったとすれば まさに 杏果の異常なほど徹底的な完璧を好む性格の"心理"です。他のメンバーは『ナゼ?』って思っていたでしょう。勿論 スタッフさんも……。『そんなんじゃ 精神が持たないよ』 『大丈夫? 』ってみんなが思っていたに違いありません。
ひとつ前にも書きましたが
chanの楽屋裏カメラに映る杏果は『chanの番組構成』においても あり得ない行動です。普通なら説得してでも 五人仲良く一緒の画を演出するはずです。でも 川上さん含め そこは杏果のできる範囲に任せています。 案の定 視聴者に伝わるのは 杏果のメンバーに溶け込めない、溶け込まない印象の『ボッチ感』です。【ひとつ前に書いた『米子の夜』 のくだりをお読みください。なぜなのか?を書きました。】
なぜ 杏果の【それこそワガママ】を許していたのか? それは スタッフ、メンバー全員の杏果に対する優しさ、労りの表れではないかと思います。
そんな杏果に 数年先の東京オリンピックのとき ももクロ はどうなっているのか?を聞くのは無理な話です。杏果は ボソッ答えます『そのとき 私っているのかな?』……。
QuickJapan116 参照。
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私は心理学者でも医者でもありません。ただ 目の前にある事実を照らし合わせ できる限り見えない真実に近づこうと思っています。
『この心理状態はどこからくるのか? 』とまずは考えます。勘の良い人は分かったと思いますが 恐らく杏果は 幼い頃の子役時代にあったトラウマが原因では?と思っています。
ひとつ前に書いた 『お芝居の台本』にもかきましたが、杏果に心理テストをさせた時の『一番不安な事は?』に『未来』と答え その理由を杏果はこう言います。『全てにおいて 準備しないと不安なんです。明日の事はよくわかるっていうか ものすごくかんがえるんですよ、私。何事に対しても自分で計画を立てるタイプなので。昔からそう』……更に…………『子役時代 お芝居の台本を 当日に渡されるのがスゴく怖かった』と言い『(そのため) 即興が怖いし 苦手』と付け加えています。
杏果の完璧を好む性格は 自らを苦しめます。今回の卒業発表は 杏果の心の限界が原因だったのかも知れません。……その苦しさは自分しか分かりません。ただ 杏果自身 その原因は以前から分かっていました。
それは『永遠に続く過酷なスケジュール』それも 杏果が一番苦手でスゴく怖い ギリギリまで決まらないスケジュールです。
……大きなコンサートの度にメンバーは言います。『まだナンにも決まってないよ』……それは『ももクロ』を続けていく以上 逃れられない運命です。
そんな過酷な環境に居続けると 間違いなく人は壊れてしまいます。一度壊れると歯止めが利かなくなり 回りにいる人【メンバー】ですら煩わしくなってしまうのではないでしょうか?
昨日 『ももクロ 有安杏果』の最後のステージがありました。夏菜子は杏果に言います。『ももクロの10周年……杏果もいてほしかった。でも叶わない夢もあるんだなって思った』……会場中のモノノフが嗚咽した瞬間です。そして杏果は答えます『10周年は…私も五人で迎えれると思っていました…でも…四人のこれからのために……こうするしかなかった……』 一瞬 不思議に思える言葉です。
しかし 自分ではどうにもならない杏果の心……それに少しでも触れる想い 杏果に寄り添う気持ちで捉えると納得できる言葉です。
私は去年の11月 『MTV主催のアンプラグトライブ』あたりが 一番苦しんで悩み抜いていたように画面を見て感じます。
杏果は プライベートな時や 家にいる時など うるさいほどの『機関銃トーク』だ。というのはご存知でしょうか? 「chan」で他のメンバーが証言しています。
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ホントに杏果の休める瞬間は スケジュールが全く入っていない状態の時なんだと思います……まさにインタビューで杏果は言ってますね。杏果はホントの心を私たちに伝えています。『機関銃トーク』が出来る環境こそが 杏果本人の自由な場所なのです。
……私は 杏果のここ数年の活躍はもの凄いものだと思ってます。特に『ソロコン』の活躍は圧巻でした。他のメンバーの『ソロコン』以上のライブをしていたと思うくらいです。私たちは杏果の底力【アーティストとして限りない可能性】を発見し驚いたはずです。あの時の杏果は あの和田アキ子を嫉妬させたくらいです。それは 杏果の完璧を好む性格だからこそ成せた活躍だったのではないでしょうか? 杏果は 決して才能溢れるアーティストではありません。杏果は 完璧主義の努力家です。
それは ここ数年『ももいろフォーク村』の杏果の選曲する歌に表れています。
【1月22日 フジテレビnext『有安杏果×音組』参照】 杏果は洋楽を中心に選曲しています。そして 英語の歌詞を完璧に歌っています。曲によってはドラムを叩きながら歌い上げ、最近では 発声法、歌唱法などを変えて歌っています。それこそ 杏果の得意な『予習・復習』の積み重ねと その努力をいとわない性格だからこそ なし得た結果と言えるのではないでしょうか?
それは 全て この卒業ライブのゴールを目指していたからだ。と今は思います。恐らく 杏果自身は限界だったと思います。それは自らの完璧を好む性格が自分を苦しめるからです。
私は アメーバーの五人揃った杏果のインタビューで 他のメンバーの曇った表情は 『杏果にこれ以上 負担はかけられない 』と思っての表情ではないかと思っています。メンバーは そんな杏果に寄り添い励まし合って 杏果の考えを尊重ながら 杏果の為に何が一番良いかをスタッフと一緒に考えてきたはずです。
杏果は言います。『普通の女の子に戻って まずは 健康的に過ごしたい』……まさに 答えはこれだ と思います。杏果は 『芸能界に疲れた』のだと思います 【ちなみにこの時 あーりんが"小さな声"で「寝れないよね」と言う声を私は聞き逃しはしません】
hisayonaraさんのTwitterは 憶測でしかありません。 どこにも 真実に限りなく近い事実に基づく事象が入っていないのです。
hisayonaraさんは 卒業スケジュールの発表を 最後の杏果に対するペナルティと捉えているようです。 そんなバカな……そんな感情的な理由で決まる訳がありません。
今の『ももクロ』の環境は たくさんのスポンサーさんが付いています。例えば 車のCM…ラジオのスポンサーも兼ねていますね。CMはももクロ五人で出演しています。もし CMが流れる期間中に 杏果の卒業発表のニュースが流れたら 企業のイメージキャラクターにもなっている、お世話になっている会社に多大な迷惑がかかります。単純にそれだけの問題です。
更に 卒業ライブまで一週間しかない 異例のライブ発表……これも 恐らくは 企業絡みの問題でしょう。『ももクロ』に期待し 応援して頂いた企業さんを最大限 尊重したからこその 強行スケジュールなのだと思います。
改めて思います。 ほんと杏果は凄い……。普通なら どんなに他人に迷惑がかけようが自分をさらけ出してしまうはずです。 でも 杏果は それをジッと堪えてきたんです。
お仕事は有り難いことに【ももクロは口癖のように言ってますね】絶え間なく続きます。杏果はそれが苦痛だったのです。
やっぱり 杏果は ももクロの小さな巨人でした。
有安杏果さん 今まで ホントにありがとう。どうか 今後は『健康的に』過ごしてください。 私はホントにそう願っています。 後は 私たちが ももクロメンバー四人を精一杯 応援し守っていきます。まずはゆっくり寝てください〰‼👅 お疲れ様でした。
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【※ 過去の杏果のインタビューと 杏果が精神鑑定の心理テストをした回の インタビューを根拠に書いています。単なる憶測では無いことを付け加えさせて頂きます】
『ももクロ』には 『逆境』はもうこないと思っていた』と元モノノフの山ちゃんが言っています。…… 今がまさに『ももクロ』の『逆境』なのです。 その『逆境』を私たち『モノノフ』自身が作ってはいけないと思います。『四人のももクロ』はもう直ぐそばにあります。今までと変わらない応援を みんなでして行ければと…切に願います〰‼👅
ちなみに わたしは夏菜子推しです。
QuickJapan116 参照。
書いてみて分かりましたが こちらのコメント欄は とても書きづらいので 宜しければInstagramも開設してますので【https://www.instagram.com/p/BePDT1HAtYE/】にコメントを頂ければと思います。よろしくお願いします〰‼👅
※ 1月24日 更新。
※ 1月28日 更新。