もふもふ大好き 怪盗仏陀

のんびりと更新します。

伊藤詩織さんについて語ります。

 

 

 

 


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今回の件に付いて 発表されている時系列を先ず整理します。

 

2013年
山口敬之、ワシントン支局長に就任 ↓

同年秋頃
ニューヨークで伊藤詩織が山口と接触
TBSのニューヨーク支局長と3人でランチ ↓

 

2015年3月
山口が米国の公文書から韓国軍がベトナム人狩りを行い「慰安婦」にしていたことを発見。 ↓

TBSで報じようとするもTBSは報じさせなかった。 ↓

 

3月25日
伊藤詩織が仕事を探している旨のメールを山口に送信。 ↓

 

3月26日
山口が韓国軍によるベトナムでの蛮行について寄稿した週刊文春4月2日号が発売 ↓

 

4月3日
山口と伊藤、同意なき性交渉。 ↓

 

4月6日
伊藤詩織が就職やビザについて山口敬之にメールで問い合わせる。 ↓

 

4月23日
山口がワシントン支局長を解任される。 ↓

山口がTBSを退社 ↓

 

4月30日
伊藤詩織が高輪署に被害届を提出 ↓

 

6月8日
逮捕状が取り消しになる(?) ↓

 

8月
書類送検

 

2016年6月9日
「総理(幻冬舎)」が発売

 

2017年1月27日
「暗闘(幻冬舎)」が発売

 

2017年秋
伊藤詩織が安倍への忖度で逮捕が取り消しになったと訴える。

 

伊藤詩織さん レイプ被害者だと顔を出してアピールする勇気ある女性だ。彼女の海外【英国BBC】での日本に対する言動には若干の疑問を感じますが、彼女の当時の立場では致し方ないことだと思う。

 

山口氏から合意なき性行為をされた事は事実です。しかし、なぜか刑事では不起訴。山口氏を逮捕するため捜査官が空港まで出向いていたのに急遽 山口氏の身柄を確保しなかった。突然の逮捕中止命令が出たのだ。

 

一人の女性が 法曹界を動かす何か大きな力と戦うため その日本から離れ徹底的に戦う。そうなるのは仕方ないし勇気のある行動だと思います。

 

今回、海外の #metoo運動 と連動して 図らずも彼女は日本のmetoo運動のジャンヌダルクなりました。

 

山口氏はベトナム戦争時の韓国軍にベトナム人従軍慰安婦施設があったことをスクープした人と右派では、まさに時の人、TBSは そのスクープを揉み消しました。 そんな実績の人が容疑者なので←更に 安倍総理の長年の番記者。 国内では 右派と左派の戦いと 男女の事案が 変な方向に進展しました。

 

私も 彼女の言い分を聞かずに批判的なコメントを書きました。今回 民事で詳細を読み初めて彼女に何があったのか知りました。 正直、驚きました。さらに私の過ちに気がつきました。

 

判決文を読むと 悉く山口氏の言い分は否定されています。山口氏の言い分は月刊Hanadaで詳しく書かれています。今回の判決文は 弁護士を目指している学生さんからDMで頂きました。

 

彼女の応援団は 日本を代表する左派のそうそうたるメンバーです。私はその写真を見て引きました。反日思想のメンバーばかりでした。彼女の不幸は その左派の顔ぶれです。一部の右派は彼女を左派のハニートラップだとコメントしていました。私も当初 そう感じていました。

 

 

しかし、昨日の弁護士を目指す学生さんと議論して 気がつきました。実際、合意なき性行為はあった。その事実だけを論じるべき。信頼していた男性がそんな事をするわけがない。と思うのは仕方ない。

 

わたしは『同情出来るか、出来ないかの問題』と書いたが果たしてそうなのか? 今でも自問自答している。

 

やはり 私は左派憎しで 彼女を見ていた気がする。 これは 一度フラットにして 見直すべき事案だと感じています。