もふもふ大好き 怪盗仏陀

のんびりと更新します。

② 韓国を考えてみた。


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「韓国の前近代的な王殺しの思想」

 

韓国の大統領が辞めたら 刑務所行きになるのは有名な話で、皆さんもご存じですよね。

 

朝鮮には「王殺し」という制度意識があります。それは前近代的儒教孟子の天命思想・民本思想の太古の思想です。王は全ての民衆の生殺与奪権を握るが、重大な失政や天変地異、戦争や疫病などの災いは全て 王の責任であり、王は神の生贄として 民衆に殺害される。

 

失政、不正で徳を失った韓国大統領は、その座から引きずり下ろされます。 今までの韓国大統領は 12名いますが、いずれも悲惨な末路です。暗殺一名、自殺一名、亡命一名、投獄四名、親族に逮捕者はのべ六名。まさに現代の「王殺し」です。そして、その大統領のブレーンも全て一掃され、新しい大統領の権限で法曹界の人選がガラッと変わります。今の文在寅大統領は 極左です。法曹界の人選も全て左派側の裁判官になります。また 政権や関係各所の人選も左派系の人々になります。つまり、「王殺し」の思想で、国の方針が全く逆になるわけです。

 

その前の 朴槿恵大統領は 右派の自由韓国党でした。しかし、文在寅現大統領の運動によって 朴槿恵さんは大統領の座から落ち、逮捕されます。罪名は計、18の罪、朴槿恵元大統領は 懲役24年を言い渡され服役中です。

 

将来、文在寅大統領が 在野になって 韓国大統領が、右派政党の大統領になった時、文在寅大統領は刑務所行きでしょう。罪名は何でもいいのです。



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つまり、韓国大統領選挙で大統領が交代するという事は、 韓国の方向が180度 変わるということになります。【これは台湾でも当てはまります。台湾の選挙に注視する必要はあるでしょう】

 

しかし、イデオロギーよりナショナリズムが優位に立つのが韓国です。多くの韓国人は、国家公民として他国・他民族という外部に向かうことを迫られた時だけ、特に日本が相手だと いっそう「民族は一つの家族だ」と身内意識に支配されます。

 

しかし、普段は違います。あくまで自分の血縁一族や小集団の利益が第一です。民族意識愛国心もありません。韓国社会内部は、絶え間ない分裂と対立抗争の連続です。それは地域、政治的イデオロギー、党派、社会的小集団、血縁関係、個人間の対立など 様々に渡ります。いずれも自らを正義・善とし、敵を不正義・悪と断罪する非和解的な対立抗争です。

 

自らを正義・善とする意識は、自らを弱者とする強者への反感、自らをどんな罪もない被害者とする反抗心に基づいています。これほど理不尽なことはないという気持ちから怨念が激しく渦巻き、決して許してはならない、どこまでも恨み続けていかなくてはならないという情念を強くします。日本人は意見が対立する相手でも相手の立場やメンツを考えますが、韓国社会ではそのような配慮は一切ありません。


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こうした反感や怨念の情緒が、国民規模で強力に現れたものが韓国の国民情緒「恨」の精神です。 

 

反日感情は まさにその典型です。そこでは正義・善が絶対的なものになります。国民情緒は「国法をも国際法をも超えた超越的な正義・善」となり、国政を動かす巨大なモンスターと化していきます。このような、国民情緒の正義・善の最高形態が、いわゆる「国民情緒法」と呼ばれるものです。勿論、明文化された法律ではありませんが、実際には事実上の最高法規として機能しています。

 

韓国の「情」は 現実の「法」より重視しています。「情」の為に嘘をつくのは 仕方ないと韓国の国民は考えてます。 この考えや思想が韓国人を理解することが出来ない理由の一つなのです。