もふもふ大好き 怪盗仏陀

のんびりと更新します。

①韓国を考えてみた。



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韓国人は何故 偏向歴史を捏造し、それを信じるのか? 何故 反日に拘るのか? を韓国人の性質や思想から読み解こうとして 本を読んでいるけど、やはり、これめっちゃ難しい。


しかし、今の韓国人の思考を説明するには「李王朝500年」で培われた朝鮮半島特有の思想が影響している。それは、朝鮮朱子学だという。

 


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朝鮮半島は中国の中華思想に影響を受けていました。中華思想とは中国を世界の中心としています。文化の中心となる「優等なる我々中華」が、周辺の「劣等なる夷族」に文化、道徳を教え中華世界の支配下にする考え。文化的距離が遠いければ遠いほど野蛮な夷族の地になります。朝鮮半島は「劣等なる夷族」だが 、更に遠い日本は 私たちより劣る「劣等なる夷族」となる。

 

 

今でも韓国人が「韓国は文化のなかった日本に文化を与えてやった」など 言うが、それは私たちより劣る文化とみなしたい心理が働いているのだろう。

そこに 家族主義国家の李王朝が500年も続き、そこで培われてきたのが、儒教の道徳。つまり、家父長制家族思想。家長の命令は絶対。家長が間違っても関係なく絶対服従

 


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家族主義を国家に繋げると 中世のような危険がはらんできます。個々の罪でも一族郎党根絶やしにします。 李朝は幾度も 村人すべてを殺戮して消滅させています。北朝鮮金正恩も それで説明出来ます。2013年に 叔父で最側近の張成沢が処刑されましたが、この時 張一族、約3000人が粛正されました。

 

つまり、儒教から変化した家父長制家族主義の朱子学。家父長制家族主義を朝鮮的な思想とすると、朝鮮朱子学となる。


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なんだこれ?

 

 

続けます。 先ず 朝鮮朱子学に則って 「どのように生きるのが望ましいか?」を考えると、人は本来的な人間のあるべき姿を目標に、社会のなかで様々な物事を体験していくことによって、正しい物事への対処の仕方が自分のものになっていく。つまり「理想的な正しい人間像、理念主義」となる。 これが 朝鮮人の理念主義的な考え方。

 


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対して、人は現実社会のなかで、家族関係、友人関係、先輩、後輩関係、集団関係など、様々な実際的な人間関係を体験していくことを通して、自分なりに物事への対処の仕方を身につけていく。つまり「現実的なあるがままの人間像、実際主義」となる。だいたい 日本人はこう考えているんじゃないかな?

 

 

思考方法も一緒で、韓国人は「絶対的な正しさ」を大前提として物事の「あるべき姿」を描き出し、個々の事象を判断し結論を導いていこうとします。この「絶対的な正しさ」は韓国社会では 敢えて客観性や根拠を問う必要もなく通用している「いうまでもない常識」であり「ごく一般的な考え」です。

 

 

韓国人がしばしば、客観的な根拠もないのに「自分の考えは絶対間違っていない」と頑強に主張するのは 理念主義的思考で 物事を考えているからです。

 


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韓国社会は 理念主義が強く反映された社会です。つまり、韓国はイデオロギー国家です。単なる道徳心の強い国家ならいいのですが、何事に付けても「こうあるべきだ」「こうあるべきが正しい」という理念が第一にあって、そこから現実を見ようとする理念主義を強くもっている国家や国民性となります。

これを韓国の国民性と捉えると、全ての今までの問題を理解出来ます。 それは また 後程。

 

ふう、、疲れる。 続けます。

 

ちなみに 日本はどんな宗教性も思想性も掲げない世界でも珍しい 非イデオロギー国家です。日本人は理念よりも経験や実際性を重んじる傾向を強く持った国家や国民性となります。

しかし、一部の左側の日本人は、理想を求める理想主義です。それを自由に出来るのは、日本が非イデオロギー国家だからですね。


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植民地は絶対悪、植民地からの解放は善。一般的に誰もがそう思います。日本統治下の朝鮮はどうなのか?

 

植民地は、個人の富を奪い国民は劣悪な社会で苦しい生活をしていたのではないかと思われていますが、実際、朝鮮統治下では、朝鮮半島の伝統的身分制度を改革し、人々の意識のあり方、教育の向上、文化を高度なレベルに引き上げていました。

 


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1937年 ハンギョレ新聞より


大日本帝国政府は朝鮮を内地と同様の経済水準に引き上げるため、多額の国家予算を朝鮮半島に投資した。鉄道、道路、上下水道、電気、病院、学校、工場などのインフラの整備を行い、近代教育制度や近代医療制度の整備を進め、朝鮮半島の近代化に役立ったと主張する研究者もおり*、こうしたインフラへの莫大な投資の結果、朝鮮半島で流行していた伝染病が予防され、農地開発等により食糧生産が増加(併合当初米の生産量が約1千万石であったものが、20年後には2千万石へと倍増)したことにより、朝鮮半島の人口は、併合前の1906年明治39年)には1600万人程度だったものが1940年(昭和15年)には2,400万人程となり、併合時(1910年)に24歳だった平均寿命は、1942年(昭和17年)には45歳へ伸びた。工業生産指数は100(13年)から550(38年)に大躍進し、公立小学校は約100校から約5000校に増えた。鉄道はゼロから、総延長6000キロになったと指摘しています。

 

 日本がこの間、朝鮮に注ぎ込んだ累計約21億円は、現在の貨幣価値で63兆円にのぼるといいます。

 


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1937年 ハンギョレ新聞より


朝鮮半島は植民地とはいえ日本が朝鮮で行った事は一概に全て悪とはいえません。しかし、「植民地は絶対悪だ」という規範が最初にあり、どうしても そこまでの考えには至りません。


同じ 台湾【当時、日本の行政区】では 朝鮮半島ような考えに至っていません。また、インドネシアパラオ諸島など今でも親日国です。つまり、韓国の行動は、朝鮮朱子学に基づいた独特の朝鮮人の考え方なわけです。

 

 

朝鮮半島側は 「植民地は絶対悪」 が全ての価値判断で 李王朝時代に根強く浸透している朝鮮朱子学に則り「~べきである」との価値判断が絶対的なものとなります。朝鮮朱子学は 実際に起きたことよりも「あるべき理想」を重視します。事実を軽視し実際の判断が歪みられ 現実を無視します。つまり「植民地は絶対悪」という規範が最初にあり、それに合わせて都合のいい事実を選んだり解釈します。それが 朝鮮朱子学の思想です。

 


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1937年 ハンギョレ新聞より


朝鮮半島で現地人の生活を略奪、蹂躙し、暴行を加え、強姦し、無法な人殺しをしたりするのが日常的あったかどうか。これが 私たちには一番肝心なことです。もし そんなことがあったとしたら 、結果 どんないい面があったとしても許されません。では、実際に朝鮮半島で そんなことがあったのでしょうか?

続く…。