もふもふ大好き 怪盗仏陀

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GOUNN…宮城県セキスイハイムスーパーアリーナでやる意味。

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MCZ……🎵"gounn"
宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ〰‼

……ここでやる意味……

『直送ももクロvol.11 平面革命 「 JAPAN TOUR 2013 "GOUNN"』の最終公演は 2013年11月22日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで行われた。
第一部は初のサイリュウム禁止ライブでした。 第二部スタートのサイリュウム解禁カウントダウンは 鳥肌が立つくらい感動し興奮しました。 『GOUNN 』ライブのテーマは 輪廻転生という死世観をもとにした演出で僧侶や仏陀がオープニングに現るという独特な雰囲気で展開しました。


当日のライブは全国の映画館とライブハウスにてライブブューイングで生放送され たくさんの人が観戦していました。
宮城県の人は この会場で 『gounn』ライブをやる意味をちゃんと知っていたようです。


『宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ』は、以前は『 宮城県総合体育館・ グランディ・21』という名前の会場でした。 2011年3月11日 東日本大震災の時の死体安置所になった会場です。
多い時で500名もの亡骸がこの会場に一時安置されていました。 ライブでは ももクロは一切 その事について触れません。ただただ、サイリュウム無しの沈黙のライブで 一生懸命に歌ってパフォーマンスをして……ある意味 鎮魂のライブでした。
しかし、会場は笑顔いっぱい。ももクロは目一杯の笑顔だけを会場中に満たしていました。


仙台市内で最大の遺体安置場所となっている宮城県利府町の総合体育館・グランディ・21。ここには多いときには500体もの遺体が置かれている。行方不明の身内を探す遺族たちは、ホワイトボードに貼り出された「身元不明遺体」の情報に目をこらす。
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 情報に記載されているのは、収容された場所、推定年齢や性別、身長の他、体格や頭髪、着衣といった身体的特徴、所持品など。遺体の損傷が少ない場合は顔写真も添付されているが、その数は僅かだ。
 身体的特徴には「左手薬指に指輪」「靴下を二重ばき」「前歯が出ている」などと書かれたものから、「全裸」「眼球なし」と壮絶な最期を思わせるものもある。不明遺体の情報に心当たりのある遺族は変わり果てた身内の姿に、遺族のショックは大きい。
「泣きながら安置所から出て来る方を見て、“ああ遺体で発見されたのだな”と思ったりします。しかし、一方では気持ちに区切りがついたのか、“見つかりました。ありがとう”と声をかけてくれる人もいます」

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興奮と笑顔で溢れた ももクロ『gounn』ライブは終了しました。最後のあいさつでgounnライブにダンサーとして出演していた女性は 泣きじゃくっていました。

実は彼女は東日本大震災の被災者でした。ももクロがこの会場でライブをやる意味を一番感じていたのは たぶん彼女だったかもしれません。

ももクロの『gounn』ライブを宮城・セキスイハイムスーパーアリーナでやった事には こんな意味があります。