mickyabc’s blog

有安杏果の卒業発言以来 疑心暗鬼になっているモノノフさん。 杏果の卒業と共に他界を考えている杏果推しさん。不仲説を信じているモノノフさん。 そんな方に是非読んで貰いたいと書きました。ももクロを他界する前に是非読んでください。よろしくお願いします。

縄文人は月を信仰していた。

f:id:mickymagicabc:20180131222942j:plain

縄文時代……日本文化には縄文人から受け継がれたものが当たり前のように今の生活に残っています。例えば 漆塗りの文化です。木からの樹液を採って漆として使います。青森の三内丸山遺跡【5500年前~】からは樹液を掻き採ったウルシの木が出土しています。

縄文土器は黒と赤の漆で塗られていました。赤は生命が産まれる命を表し 黒は現代でも使われている死を表しています。葬儀の時には黒服を着るのは日本文化の常識ですね。 それも縄文人から受け継がれています。更には神社、大社のしめ縄です。三本の縄を結って社の神聖域の結界をつくり守っています。それも縄文の名残と云われています。

f:id:mickymagicabc:20180131223352j:plain
--------------------
縄文土器は縄を使って土器の文様をつけていました。 何故 縄で文様をつけるのか? 熱伝導で考えると文様が無いのがいいはずです。 ここに一冊の本があります。 北海道考古学会会長の大島直行氏が書かれた『月と蛇と縄文人』です。

f:id:mickymagicabc:20180131233102j:plain
大島さんは 「縄文の文様は蛇でしょう。縄文土器が凄いのは最初に縄目の文様で蛇を表現したこと。蛇は世界中の神話にあります。脱皮を繰り返す蛇は再生のシンボリズムなんです。そして、蛇を象徴する文様がひとつの文化として定着すると、多くの人が“効き目”がある文様を模倣し、もっと“効き目”がある文様を求めて、さまざまな実験を繰り返す。そんな時代が1万年以上も続いたのが縄文時代だったんです」

f:id:mickymagicabc:20180131233156j:plain
「日常生活の中で“死にたくない、蘇りたい”と思い、効き目のあるシンボルをどうやって編み出すかに命を賭けていた、すべてがそこに集約できます。歴史的な経緯もなく、発展や進歩を選択せず、1万年間ずっと変化しないといえばよくわかるでしょう。土器の形がいろいろとかわるのは効き目を試しているからですよ。別の例でいえば、翡翠(ひすい)は縄文時代の1万年間を通して、北海道から沖縄まで分布しています。でも翡翠はジュエリーでも宝石でもない、ただ地球上で再生のシンボルである白と緑が同居している石はそれしかなかったんです。効き目が抜群だったんでしょう、それが信仰ですから。翡翠を手に入れて持つことが大切だったんです。科学的に効果があるということではなく、縄文人を精神的に満足させるもの。頭の中に再生の因子があって、それになぞらえるものは、何でもやったってことですよね」

f:id:mickymagicabc:20180131235408p:plain
縄文人が作ったものは9割以上が再生のシンボリズムでしょう。生理の周期とリンクして満ち欠けする月、女性の子宮、羊水としての水、それらは皆、再生のシンボリズムです。何か再生するものをシンボライズして、レトリカルに描いているだけ。それを読み違えて、現代な美術的感覚とか、経済的価値観とか、合理性とか、そんな解釈をしても全く意味がないわけです。シンボリズムとレトリックで読み解くと、縄文は本当に面白いんですよ。考古学者には理論はないから彼らに任せていいたら読み解きは全然進まない。最近、積極的に講演をするようになったのは考古学者ではない一般の人たちにも一緒に考えて欲しいからですよ。そして、私の講演を聞いた人は再生のシンボリズムという根拠を持って縄文文化を捉えてほしい。つまり、現代の感覚で縄文人を想像するのではなく、自分自身が縄文人になって、現代における縄文的なものを発見していって欲しいですね」

f:id:mickymagicabc:20180131233458j:plain
……縄文人は『月』を信仰し『蛇』を敬い 生死の循環・再生を願っていたのです。縄文人アニミズム・精霊信仰でした。万物全てに精霊が宿るという信仰です。これは 今の神道に通じます。恐らく 日本の神道には縄文人の文化が受け継がれ浸透しているのだと思います。

ここからが私の仮説です。北海道にはアイヌと呼ぶ先住民族が住んでいます。今は和人【日本人】と同化していますが 今でもアイディテイを持ち生活されています。私はアイヌ縄文人の末裔ではないかと思っています。

f:id:mickymagicabc:20180131233803j:plain
一般にはアイヌ鎌倉時代からと言われていますが 鎌倉時代に突然現れたなんてありえない話です。アイヌは日本語で人という意味です。神【カミ】はカムイです。
言語学では 和人の【カミ】が変化し【カムイ】になったと言います。 アイヌアニミズム・精霊信仰です。どんなものにも精霊が宿り また命が循環し再生すると信じています。 そのカムイの最高神は『熊』でした。熊を狩ると特別な祈りをして 熊の頭部の骨を狩猟した山【 ヌプリ・シル. ヌプリ・ シリ】に返します。精霊と共に帰って頂く儀式です。それを『イオマンテ』といいます。

北海道にはアイヌ語に由来する地域名がありますが 実は北海道だけではなくアイヌ語に由来する名は日本各地に残っています。特に多いのは青森、秋田、長野、鳥取で各地から縄文時代の遺物が出土しています。

f:id:mickymagicabc:20180131235526j:plain
特に 諏訪湖周辺は最盛期の縄文文化が開花した場所です。 諏訪大社では七年に一度御柱祭があり最後に大木【柱】を人力で立てて祭りは終わります。折口信夫は、柱(ハシラ)は階(キザハシ)などと語源を同じくし、天と地とを結ぶ橋(ハシ)であり、神は柱を目指して降臨する、と唱えました。

f:id:mickymagicabc:20180131233712j:plain
日本では、神を数えるとき「一柱、二柱」と数えます。国生み神話では、伊邪那岐命伊邪那美命が天之御柱をめぐって結ばれます。諏訪大社御柱祭縄文時代の文化を受け継いでいると言われています。